そんな作家に三行半・読者からの絶縁状スレ 第3通目
そんな作家に三行半・読者からの絶縁状スレ 第3通目
- 1 名前:風と木の名無しさん :03/08/05 19:24 ID:tsOEpgy5
- 発売日を心待ちにし、新作をいそいそと手に入れ、
何度も何度も繰り返し読んで、心をときめかせていたあの日々。
この甘くて幸せな気持ちはやはり「愛」としか呼べなくて、
長いこと大切にしてきた先生への想い。
ああ、それなのに・・・
年月はその想いも愛も無情にも風化させていくものなのですね。
変わった私がいけないのか、変わった先生がいけないのか。
かつて愛した作家たちへ捧ぐ、801読者からの涙、涙の絶縁状。
ずっとお慕いつづけていたあなたへ送る、これが最後のラブレター。
前スレ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/1035477586/l50
前々スレ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/1025015985/l50
いつもいつでも皆様からの愛あふれる絶縁状、首を長くしてお待ちしております。
- 698 名前:(1/3) :04/02/21 23:42 ID:j76d2N/y
- ストーリーは普通とは言えずとも少女漫画とは思いますが、
内容に萎え始めたきっかけは801臭だったのでこちらに。
スレ違いだったら&長文スマソ。
山田南平さま
あなたはいつか、2ちゃんねるという場を罵りました。
匿名性に隠れて人を言われなく非難する卑怯者の集まるところだと。
そして私はそれを信じました。
2ちゃんねるという名を忘れたころ、それと知らずに
ググルにひっかかった掲示板を見て住人になる日が来るなど夢にも思わずに。
そしてそこで見つけたあなたの名前。
買いそびれていたコミックスのことを思い出しながら覗いたスレッドで見たのは。
どこまでも収集がつかなくなるストーリー。
それ以上に際限なくへたれていく絵。
絵本と見まがうほどのコマ割の単調さ。
写植文字のありえない巨大さ。
そしてパクリを含めた数々のイタタな所業。
そこにつづられるどうしようもないあなたの現状に私は驚きました。
もしかして2ちゃんねるとは昔あなたのサイトで見かけたあの掲示板のことだったのだろうか。
それならここに書いてあることは皆根も葉もない中傷のはず。
半信半疑で本屋に行った私を待っていたのは、想像以上の崩壊っぷりでした。
どうして私は、あなたが嘘だと言った掲示板で、他でもないあなたのへたれっぷりを知らなければならなかったのでしょう。
- 699 名前:(2/3) :04/02/21 23:43 ID:j76d2N/y
- あなたのオマケ漫画で紅茶をリーフで入れることを覚えました。
紅茶から出てくる王子たちという設定に心を奪われました。
それらはすべてあなたというひとが作り出したものではなかったのですね。
そして、あなたは妙な自分語りと作品中への萌えの垂れ流しで、その借り物すら台無しにしてしまいました。
私は確かにリア厨3年からの801属性腐れ女子ですが、あなたの作品に801を求めたことなどありませんでした。
そんな私が唐突に話に深みも持たせずに出てきたバイセクシャルのキャラにどれだけ衝撃を受けたか(それがほのかに香るだけのものであっても)。
それはあなたの萌えのみで出されたキャラだと言われれば確かに納得できることです。
そして今となってはそれも懐かしく思えます。
嗚呼、本当に、その時点で私はあなたから完全に縁を切っていればよかったのでしょうか。
- 700 名前:(3/3) :04/02/21 23:44 ID:j76d2N/y
- 柱の内容、あるいは本編そのものに、時にモニョっても、時に疲れても、
心のどこかで言い訳をしていられた私はもういなくなってしまいました。
それは私がターゲット層ではなくなったからですか。
でも私は、登場人物に合わせて時の流れを変えることはできなかったのです。
主人公たちがが幸せになるラストを待ち望んでいました。
今、生暖かくヲチする気力と根性さえ失せ果てた私をお許しください。
私があなたの本をブコフに売ってしまわないのはあなたへの愛がなお残っているからではなく、
一度買って読んだ本を売ってしまえない私の習性ゆえだということが、今無性に悲しく思えます。
できるなら、一生手元に置いておきたいという理由であなたの本を持ち続けていたかった。
さようなら、山田せんせい。
今私が飲んでいるおいしい紅茶が、あなたから教えてもらえたものだと信じていた私は若かった。
長くてスマソ。
皆さんの絶縁状見てたら、ずっとくすぶってたものがあふれてしまいました…。
- 701 名前:風と木の名無しさん :04/02/22 00:16 ID:brZhX+XX
- >698-700
乙。
ああ…私の好きな波平は大人になる方法前の波平だったな…
何もかもが懐かしい( ´-`)チュンチュン
- 702 名前:風と木の名無しさん :04/02/22 12:39 ID:SJjg7v0i
- >698-700
乙。
泣ける・・・。
デビューしてからしばらくは大好きで追っかけていたものさ・・・。
「ティープリンス」の設定やタイトルはテンテーの友達が生み出したもので
テンテーはそれを借りて使っているっていうのもどっかでばれたんだな。
- 703 名前:風と木の名無しさん :04/02/22 14:57 ID:GTKDQpUC
- >702
確か本人がハシラに書いていたんじゃなかったっけ?
好きだったキャラが本物のホモになり、さらに性格まで変わったのは何故ですか先生。
- 704 名前:風と木の名無しさん :04/02/22 23:23 ID:Cf128fhq
- 新本格推理小説第一世代の諸作家様。
私が初めて新本格に出会ったのは、高校生の頃でした。
初めて「十角館の殺人」を読んだ時の感動は今でも鮮明に思い出すことが出来ます。
それまで少女小説の延長上でしかない、生ぬるいミステリしか
読んだ事のなかった私には、新本格の面白さは衝撃的でした。
不思議な事件、魅力的な探偵たち、鮮やかなトリック。
学校の図書館にあった既刊を貪るようにして読み尽くし、
やがて少ない小遣いをやりくりして新刊を買うようになりました。
あの頃はまだ新本格というジャンルも若くて勢いがあり、第一世代の
方々の本でも、さほど待たされずに新刊を読むことができていました。
しかし、幸福な時代はそう長くは続きませんでした。
どの作家も執筆ペースが極端に落ち、たまに新刊が出てもエッセイだったり
して、シリーズ物の続きなんて年に一度も出ないことさえ珍しくなくなりました。
それでも私は大人しく新刊を待ち続けていました。
新刊を読めれば、再びあの目くるめく幸福感を味わうことができると信じていたから。
けれど最近は、ようやく待ちに待った本が出ても、やっと読めるという嬉しさ
よりも、出たのなら買わなきゃという義務感の方が強くなってきました。
内容も、決して面白くない訳ではないけれど、昔のような
新鮮な驚きもワクワク感もあまり感じられなくなってきています。
有栖川先生、綾辻先生、安孫子先生、法月先生、山口先生……
本当に好きでした。大好きでした。
私の青春の全てといっても過言ではありませんでした。
だから今のうちに、新刊を読んでも面白くないと
感じてしまう前に、お別れしようと思います。
さようなら。そして、ありがとうございました。
- 705 名前:風と木の名無しさん :04/02/22 23:33 ID:AIGtnRdG
- >>704
思いっきりスレ違いだけど、わかるなあ……
プロとしてあるまじき執筆ペースだよな、あの人々。
- 706 名前:風と木の名無しさん :04/02/23 09:27 ID:Y0ZedkAb
- >704
一説には、新新本格派と名乗っている方々とそりが合わず
一緒には並びたくないと強行にがんばっていたという噂を聞いたことがある。
大説小説や妖怪小説は新本格じゃない(というか私もそう思っているが)なのに
どうして新本格を名乗っているのか、ということで気分を害したとか。
嘘か本当か……。
でも、アリス川先生はそれなりに発行してると思ったけど。
短編だけだし、ヒムラーだからそう思ってるだけ?
エガミストは…確かに悲しいな。
執筆ペースなら主上だろう。この人の噂、ご存じないですか?
って、思いっきりスレ違いだな。
- 707 名前:706 :04/02/23 09:31 ID:Y0ZedkAb
- >704
すまぬ。
「ようやくでても〜」の件を読み間違えていたようだ。
確かに義務感が出てくると辛いな。
本屋ではなく古本屋で手に入れるようになった作家が
そんな感じだろう。
それでも私は新本格の先生諸子とはまだ離れられない…
いつまで、つきあっていくのかなあ。
- 708 名前:風と木の名無しさん :04/02/23 10:43 ID:fEWmXAc4
- >703
> 好きだったキャラが本物のホモになり、さらに性格まで変わったのは何故ですか先生。
コミクス全巻持っているのにw 誰のことかさっぱりわからない。
買ってきて積んどくだけじゃだめってことだよね。
>698 乙カレー。わたしもいつかあなたのあとを追っていくでしょう。
- 709 名前:風と木の名無しさん :04/02/23 11:23 ID:IX38ZHea
- >704禿げ堂。ああ涙。法月先生、三の悲劇はまてません。
個人的には漫画化されたことでなんかおしまいでした。
- 710 名前:風と木の名無しさん :04/02/23 11:24 ID:Hzfoziw2
- >708
コミックスにはまだ収録されていませんので、読んでなくても当然です。
クミシンの番外編をザ花に描いたのですが、元のタイトルではなく「801になる方法」という別名で、
一部で有名になっています。
- 711 名前:風と木の名無しさん :04/02/23 14:38 ID:RBLkTdXh
- >704
涙がでそうだ。
乙でした。
- 712 名前:風と木の名無しさん :04/02/23 16:30 ID:2dJxqEvy
- >710
708ではないんですがクミシンの方でしたか。
ちょっと気になったので調べてみますガクブル。
- 713 名前:708 :04/02/23 18:38 ID:fEWmXAc4
- >710
なるほどクミシンでしたか。そういえば雑誌買って読んでましたw
彼が本物だったのはともかく、性格が違いすぎですね。
情報ありがd (スレ違いスマソ)